Medical Rework

医療リワークについて

淡いピンクやブルーの図形をあしらった装飾背景

リワークとは、心や身体の不調で休職した方が、安心して職場復帰を目指すための復職支援プログラムです。決まった時間に通所し、グループワークや認知行動療法、ストレスマネジメントなどを通して、生活リズムの改善やセルフケア・再発予防の方法を身につけていきます。

こんなお悩みありませんか?

  • 復職できるか不安
  • 生活リズムがまだ安定していない
  • 体力や集中力が落ちた気がする
  • 人と話すことに緊張してしまう
  • また頑張りすぎて再発しないか心配
  • 離職期間が長くて再就職が億劫

リワークとは

医療リワークとは、うつ病や適応障害などの精神的不調によって休職している方を対象に、医療機関で行う復職支援です。単に仕事へ戻ることを目指すのではなく、生活リズムを整え、ストレスへの対処法やセルフケアの方法を身につけながら、再休職を防ぎ、安定して働き続けることを目指します。
渋谷365メンタルクリニックでは、グループワークや認知行動療法、ストレスマネジメント、プレゼンテーションなどを通じて、段階的に職場復帰に向けた準備を進めます。

当リワークの対象となる方

対象となる疾患

うつ病、適応障害、双極性障害Ⅱ型、およびそれに準ずる状態の方を主な対象としています。

ご利用にあたっての目安

ある程度体調が回復し、決められた時間に通所しながら、グループワークや各種プログラムに主体的に参加できる状態の方を想定しています。実際にリワークを利用できるかどうかは、診察時に医師が現在の症状や体調などを確認したうえで判断します。

ご利用いただけない場合があります

当プログラムは、一定の体調回復がみられ、グループワークを中心とした復職支援に継続して参加できる方を対象としています。そのため、継続的な個別対応が必要な方のほか、統合失調症、双極性障害Ⅰ型、依存症、発達障害の診断がある方については、当プログラムの参加をお断りしています。あらかじめご了承ください。

リワークで得られた変化・気づき

当院のリワークは、安心して長く働き続けるための土台を作るプログラムです。
実際に参加された方からも、プログラムを通じて実感したご自身の変化について、さまざまな声が寄せられています。

笑顔で患者に説明する女性医師と、話を聞く男性患者のカウンセリング風景

当リワークの特徴

  1. 再発防止を重視したプログラム
    休職に至るストレスの原因は、決して一つではありません。身体の状態、考え方のクセ、コミュニケーションなど、様々な要因が絡み合っています。当リワークでは、職場のストレスを多角的に捉える「生物・心理・社会・職業」モデルを採用しています。ご自身でストレスに気づき、俯瞰し、適切に対処する「セルフマネジメントのスキル」を身につけていただくことで、今後ご自身や職場の状況が変化しても、しっかりと対応していくことで再発防止を目指します。
  2. 復職後の働き方まで見据えたビジネスパーソン向け支援
    当リワークは、主体性や柔軟性、課題解決力が求められる環境で働く(または働きたいと考える)ビジネスパーソンの方に最適なプログラムです。スタッフからの一方的な指導ではなく、参加される皆様とスタッフが協働し、対話を通して「ご自身にとってより良い働き方」を一緒に創り出していく場として提供しています。
  3. 体調や復職期限に合わせて参加ペースを個別調整
    復職は生活に直結するため、休職期限や会社から求められる要件など、抱えているご事情はそれぞれ異なります。そのため、全員に一律のプログラムを強いることはいたしません。対話を重ね、それぞれのメリット・デメリットを一緒に考えながら、「何を・どのように・どこまでやるか」をご自身のペースに合わせて決定・実施していきます。

プログラム内容


当院のリワークでは、職場で感じるストレスを、体調や考え方、人間関係、仕事上の役割など、さまざまな要因が影響し合って生じるものと捉えています。そのため、身体(生物)・心理・社会・職業の各側面から幅広く学べるプログラムを構成しています。さらに、休職に至った背景を振り返り、再発・再休職を防ぐための対処法やセルフマネジメントについて学ぶプログラムも取り入れています。


プログラム領域学べること・身につけること

身体(生物)

睡眠・食事・運動などの生活習慣を自分で把握できるようになり、安定した体調・生活リズムをセルフマネジメントする方法を身につけます。

心理

認知行動療法やストレスマネジメント、心理学的なワークなどを通して、自分の考え方や感情、ストレス反応の特徴を理解し、自分に合ったストレス対処方法を学びます。

社会

傾聴・アサーションの学びや、グループワークなどを通して、自分と相手の考え方の違いを理解します。他者や組織と折り合いを取るための、職場で活用できるコミュニケーション方法を身につけます。

職業

職場で生じるストレスや、ライフキャリア、キャリア形成、働く意味などについて振り返り、長い仕事生活をどのように働いていくか、自分に合った働き方を考えていきます。

再発防止

休職に至った背景や経緯を振り返り、再発・再休職につながりやすいパターンを整理します。復職に向けた課題や再発防止策を具体化し、安定して働き続けるための準備を進めます。復職可否判定で再発防止策が必要な場合、再発防止策を作成するための方法を学びます。

利用について

通所日数

最終的に週5日の通所を目指しますが、開始時から週5日通う必要はありません。
体調に合わせて週2〜3日程度から始め、慣れてきたら徐々に通所日数を増やしていきます。

利用期間

3か月~6か月
※個人差がございます

1日の流れ

10:10~受付開始
10:30~午前プログラム
12:30~昼食・休憩
13:30~午後プログラム
15:30~日報記入、個人作業等
16:00~清掃・片付け
16:30会計・帰宅

費用・保険について

利用料金

当院の医療リワークは健康保険が適用され、1か月あたりの自己負担額は約40,000円が目安です。
実際の費用は、通所日数や診療内容などによって異なる場合があります。

自立支援医療制度について

当院の医療リワークでは、国や自治体が定める自立支援医療制度をご利用いただくことが可能です。制度の対象となる方は、所得区分などに応じて自己負担額が軽減され、月々約0〜13,000円程度となる場合があります。

※実際の自己負担額は、所得や利用状況、適用される制度によって異なります。自立支援医療制度の利用をご希望の場合は、診察時に医師へご相談ください。

FLOW

ご利用までの流れ

無料相談会を利用する場合

1

無料相談会に参加

リワークの内容や利用方法についてご案内します。気になることや不安な点をご相談いただけます。

2

必要に応じて医師の診察

初めて当院を受診される方:リワーク用の初診予約をお取りいただき、医師の診察を受けていただきます。

当院に通院中で、ご自身で相談会を予約された方:相談会後に医師の診察が必要です。

すでに医師からリワーク利用の指示を受けている方:相談会後の診察は不要です。

3

利用手続き

申し込みなどリワーク利用に必要な手続きを行います。

4

参加初日の日程を決定

体調やご予定を確認しながら、初回の通所日を決めます。

5

通所開始

体調に合わせた通所日数からリワークを開始します。

まずはリワークについて相談したい方は、無料相談会をご利用ください。

無料相談会に申し込む

相談会を利用せず、
直接診察を受ける場合

1

リワーク利用に向けた診察を予約

予約ページの「【リワーク専用】初めての方」からお申し込みください。

2

医師の診察

現在の体調や症状を確認し、リワーク利用の可否を判断します。

3

利用手続き

申し込みなどリワーク利用に必要な手続きを行います。

4

参加初日の日程を決定

体調やご予定を確認しながら、初回の通所日を決めます。

5

通所開始

体調に合わせた通所日数からリワークを開始します。

リワークの利用をご希望の方は、こちらから直接診察をご予約いただけます。

リワーク診察予約

無料復職相談会とは

「リワークでは具体的に何をするの?」「自分に合っているのか分からない」「利用を検討しているけれど、まず話を聞いてみたい」など、リワークについて疑問や不安を感じている方に向けて、当院では無料の復職相談会を実施しています。

相談会では、リワークを担当する野村心理士が、お一人おひとりの状況やお悩みを伺いながら、プログラム内容や利用方法などについてご説明します。

相談時間は30分・無料です。当院での対面相談のほか、オンラインでもご参加いただけます。ご都合に合わせて参加方法をお選びいただけますので、リワークについて少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

ご希望の方は、下記の予約ページよりお申し込みください。


注意事項

  • フォームの質問にある対面かオンラインのどちらを希望するかのご回答を必ずお願いいたします。オンラインをご希望の場合は、ご予約確定メールにGoogle MeetのURLが記載されているので当日はそちらからご参加ください。
  • 対面での個別相談会をご希望の方は当日7階受付までお越しくださいませ。
  • 枠が限られておりますので、お時間から10分以上お見えにならなかった場合はキャンセルとさせて頂きます。
VOICES

卒業生の声

  • 自分の状態を把握して、
    メンテナンスを続けていくことが大切だと気付けました。
    会社からリワークの参加を積極的に勧められたのがきっかけで、こちらに参加しました。
    正直リワークに参加する前は復職を現実的に考えられていなかったのですが、こちらに数か月通った結果、無事に復職が決まりました。
    毎日通っていたので自炊や入浴をきちんとこなせるようになるなど生活リズムが整えられましたし、毎回のプログラムで自分が感じたことを言語化する練習が出来たことがとても良かったです。
    自分を俯瞰・観察して自分の今の状態を把握すること、そして自分のメンテナンスを続けていくことがとても大切なのだと、こちらを通じて気付くことが出来ました。
  • 「自分は自分で人は人。
    みんな違うのが当たり前」と気づけたことが良かったです。
    職場から「リワークに参加しないと復職できない」と言われたことが、受講のきっかけでした。
    参加する前は、不安や悲しさ、寂しさといったネガティブな感情に押しつぶされそうで、将来が怖いと感じて過ごしていました。
    しかし、グループワークをはじめとする様々な経験を通して、自分の気持ちや考え方が少しずつ前向きに変化していきました。
    特に大きかったのは、「自分は自分で人は人。みんなそれぞれ色々な考え方がある」と受け入れられるようになったことです。
    自分の考えを押し付けるのではなく、話し合いを通じてどこで折り合いをつけるかが大事なのだと気づくことができました。
    他にも、傾聴などのプログラムは復職後も大いに活かせる内容だと感じています。
    ここでの学びを胸に、復帰してからも頑張りたいと思います。
INSTRUCTOR

講師の紹介

psychologist
野村 規雄

野村 規雄

NOMURA NORIO
資格
  • 臨床心理士
  • 公認心理師
月
火
水
木
金
土
日
野村 規雄
  •  趣味
    散歩とカフェめぐり
  •  好きな食べ物
    唐揚げ
    ハンバーグ
  •  得意領域
    家族療法、アサーション、ナラティヴ・アプローチ、キャリア、産業領域の支援
  •  ひとこと
    以前、電機メーカーのエンジニアとして22年働いていましたので、働く人の支援をしたいと考えています。働くというのは、おそらく楽しい面と苦しい面の両方があるのでしょう。もし働くことが人生の多くを占めるのであれば、仕事で起きるさまざまな経験が、最後は意味あるものになると良いのでしょう。さまざまな環境で働く人たちが集まり対話をするなかで、その意味が見つけられる。そんな場を作りたい。そんな思いで働いています。
SCHEDULE

スケジュール

実際のリワークでは、曜日ごとにさまざまなプログラムを実施しています。以下は1週間のスケジュール例です。

月火水木金
午前身体 体調・生活セルフチェック職業/キャリアデザイン 会社のビジネスモデルを理解する
(ビジネスモデルYOU①)
心理/感情感情とのかかわり方再発防止なぜ再発するか心理/考え方 考え方と感情の関わり①
(認知再構成法①)
午後社会/コミュニケーション 共感的な聞き方
(傾聴エクササイズ)
自主活動特別講義社会/コミュニケーション実践 グループワーク自主活動

月間スケジュール

実際のスケジュールはPDFでご確認いただけます。

プログラムの詳しい内容

それぞれのプログラムの詳細な内容はこちらです。

Psychological Test

簡単30秒!心理テスト
あなたの「ストレス対処タイプ」は?

次の質問に「はい」が何個あるか数えてください。

  • 仕事や家事は最後までやり切らないと気が済まない
  • 人に頼るより、自分で何とかしようと思う
  • 疲れていても「もう少し頑張れる」と思うことが多い
  • 最近、自分のための休憩時間が少ない
  • ストレス解消法を3つ以上すぐに言えない
回 答
あなたの当てはまった個数をタップして、結果をチェック!
  • 0-1個 バランスタイプ

    セルフケアが比較的できています。今の習慣を大切にしましょう。

  • 2-3個 がんばり屋タイプ

    責任感が強い一方で、疲れをため込みやすい傾向があります。

  • 4-5個 抱え込みタイプ

    ストレスサインを見逃しやすい可能性があります。早めのセルフケアや相談を心がけましょう。

FAQ

よくある質問

リワーク当日に必要な持ち物はありますか?

はい。リワーク当日は、以下のものをご持参ください。

  • 診察券
  • 保険証
  • 印鑑またはシャチハタ(出勤簿への押印に使用します)
  • 筆記用具
  • 飲み物
  • 昼食

リワーク参加時にあると便利なものはありますか?

自立支援医療などの各種受給者証をお持ちの方は、ご持参ください。また、プログラムによってはノートパソコンがあると便利です。院内ではゲストWi-Fiをご利用いただけます。

※自立支援医療制度の利用については、診察時に医師へご相談ください。

現在ほかの医療機関に通院していますが、リワークを利用できますか?

当院のリワークに参加する場合は、原則として当院へ転院していただく必要があります。現在かかりつけの医療機関がある方は、前医からの紹介状をご持参ください。

休職していなくても利用できますか?

はい。休職中の方だけでなく、退職・離職中の方も当院のリワークをご利用いただけます。ただし、現在の体調や症状などによって利用可否が異なるため、診察時に医師が確認したうえで判断します。

退職・離職している場合でも利用できますか?

はい。退職・離職中の方もご利用いただけます。復職だけでなく、今後の再就職や安定して働き続けることを見据えながら、生活リズムの改善やストレスへの対処、セルフマネジメントなどに取り組みます。

週5日通う必要がありますか?

最終的には週5日の通所を目指しますが、開始時は一人ひとりの体調に合わせて通所日数を調整します。週2〜3日程度から始める方も多く、通所や環境に慣れてきたら徐々に日数を増やし、復職後の勤務を想定した生活リズムを整えていきます。

利用期間はどのくらいですか?

利用期間の目安は3~6か月です。ただし、体調や症状、復職予定時期などによって必要な期間は異なります。利用開始後も状態を確認しながら、復職に向けて段階的に取り組んでいきます。

1日の利用時間はどのくらいですか?

リワークは10時半から16時半まで実施しています。午前・午後にそれぞれプログラムを行い、途中に休憩や昼食の時間を設けています。詳しい1日の流れは「利用について」をご確認ください。

医療リワークの費用はいくらかかりますか?

健康保険を利用した場合、1か月あたりの自己負担額は約40,000円が目安です。自立支援医療制度を利用すると、自己負担額が0円~13,000円まで抑えることが出来ます。詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

健康保険や自立支援医療制度は利用できますか?

はい。当院の医療リワークは健康保険の適用対象です。また、自立支援医療制度などの公費負担医療制度をご利用いただける場合があり、対象となる方は所得区分などに応じて自己負担額が軽減されます。制度の利用については診察時に医師へご相談ください。

他の医療機関に通院中でも利用できますか?

当院のリワークに参加する場合は、原則として当院へ転院していただく必要があります。現在ほかの医療機関に通院されている方は、前医からの紹介状をご持参ください。

無料相談会に参加しないとリワークは利用できませんか?

いいえ。無料相談会への参加は必須ではありません。すでに医療リワークの利用を希望されている方は、相談会を経ずに直接診察をご予約いただけます。リワーク利用に向けた診察をご希望の方はこちらからご予約ください。

「自分が利用対象になるか知りたい」「まずはプログラムについて詳しく聞きたい」という方は、こちらから無料相談会にお申し込みいただけます。

また、当リワークは福祉リワークを運営しているニューロリワークさんとも連携を取りながら、
利用者に最適なリワーク施設をご紹介することも可能です。

詳しくは下記サイトをご確認ください。
https://neurorework.jp/service/rework/

人事・産業保健担当者向けのご案内

企業の皆様の中には、リワークとは具体的に何をするのか?休職している社員にどうご案内したらよいか?など様々な疑問やお悩みを抱えていらっしゃる方もいるかと思います。
そこで、当リワーク講師の野村心理士による企業向け相談会をオンラインにて実施して、皆様のお悩みや疑問点にお応え出来たらと思っております。
相談会は無料にてご相談を承っておりますので、下記予約ページよりお申込ください。
※開催日は毎週木曜17時~18時となっております。

リワーク集団説明会申込ページ(オンライン)


また、個別の相談会をご希望の場合は別途ご対応可能ですので、お気軽に当院までお電話くださいませ。

03-6452-6700