アパシー
アパシーとは、「やる気が出ない」「何にも興味が持てない」といった状態が続くことを指します。
たとえば、学校の宿題や部活、友達と遊ぶことさえ「どうでもいい」と感じてしまうことがあります。
普段は楽しいと感じていたことにも興味を持てなくなり、行動する気力がなくなってしまうのが特徴です。
この状態は、心や体が疲れているときに起こることがありますが、特定の病気に関連して現れる場合もあります。
特徴
アパシーの特徴は、「やる気が出ない」だけでなく、「やる気が出ないことさえ気にならない」という状態になることです。
たとえば、宿題が溜まっていても「まあ、別にいいや」と思ってしまったり、部活に行くのが面倒になってそのまま休んでしまったりします。
また、友達や家族との会話に対しても無関心になり、自分から話すことが少なくなることがあります。
この状態が長引くと、勉強や生活全般がうまくいかなくなることがあるため、早めの対処が大切です。
どんな人がなりやすいの?
アパシーは、特に心や体が疲れている人に起こりやすい状態です。
たとえば、テストや部活のプレッシャー、友達との人間関係など、学校生活で強いストレスを感じている場合に起こることがあります。
また、大きな目標を失ったり、自分の将来について不安を抱えたりすると、アパシーの状態になることがあります。
さらに、特定の病気(パーキンソン病や認知症など)が原因で現れることもあります。
どんな性格の人でも、心や体が疲れ切ると起こる可能性があるため、無理をしないことが大切です。
どうしたらいいの?
アパシーの状態が続いていると感じたら、まずは無理をせず、自分の気持ちに耳を傾けてみましょう。
そして、家族や先生など信頼できる人に「最近、やる気が出ない」と話してみることをおすすめします。
周りの人に話すことで、気持ちが軽くなることがあります。
また、症状が続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、心療内科や精神科で専門家のサポートを受けましょう。
医師の指導のもと、適切な治療やアドバイスを受けることで、少しずつ症状が改善していきます。
一人で抱え込まず、周りの力を借りながら前に進んでいきましょう。
まとめ
アパシーは、「何もやる気が出ない」「興味が持てない」といった状態が続くものです。
これは心や体が疲れているときに起こりやすいものですが、早めに気づいて対処すれば、必ず改善することができます。
もし自分や周りの人がアパシーの状態になったと感じたら、まずは信頼できる人に相談し、必要であれば医療機関でのサポートを受けましょう。
心の疲れは誰にでも起こることですが、正しいケアを続けることで、元の自分らしい生活を取り戻すことができます。
一歩ずつ、焦らず向き合うことが大切です。
こころの不調