誇大妄想

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誇大妄想(こだいもうそう)とは、自分の能力や価値を実際以上に高く考え、現実にはあり得ないことを信じ込んでしまう状態です。

たとえば、「自分は特別な家系の生まれだ」「世界を変える大発明をした」「有名なアイドルが自分を好きだ」などと思い込むことがあります。

この状態は、双極症(そうきょくしょう)の躁(そう)状態や統合失調症などの病気で見られることがあります。

誇大妄想は本人にとってとても現実的に感じられるため、他人が否定しても信じ続けてしまうのが特徴です。

特徴

誇大妄想には、いくつかの種類があります。
たとえば、自分が特別な家系に生まれたと思い込む「血統妄想」や、「神から特別な使命を受けた」と信じる「啓示妄想」があります。
また、「自分は未来を予知できる」「学校の全員が自分を称賛している」といった考えも誇大妄想の一例です。
これらの妄想は本人にとって現実のように感じられ、日常生活や学校生活に影響を与えることがあります。
特に、話し方がいつもより自信に満ちていたり、大きな計画を立てるような行動が見られる場合は注意が必要です。

どんな人がなりやすいの?

誇大妄想は、双極症の躁状態や統合失調症などの病気を持つ人に起こりやすい症状です。
特に、気分が高まりすぎる躁状態では、自分を過信しやすくなり、誇大妄想につながることがあります。
また、強いストレスや長期間の睡眠不足がきっかけとなることもあります。
家族や周囲に同じような病気の人がいる場合、その影響を受けてリスクが高まることもあります。
ただし、誰でも心が疲れているときに一時的にこうした考えを持つことがあるため、無理をせず早めに対処することが大切です。

どうしたらいいの?

誇大妄想が疑われる場合、まずは一人で悩まず、信頼できる大人や医療機関に相談することが重要です。
たとえば、家族や学校の先生に「最近、自分の考えがいつもと違う」と話してみましょう。
その後、病院や心療内科で医師に診てもらうことで、症状に合った治療を受けることができます。
治療では、気分を安定させる薬やカウンセリングが効果的です。
また、周囲の人は本人の妄想を直接否定するのではなく、安心感を与えながら専門家の助けを得るように促すことが大切です。

まとめ

誇大妄想は、自分を特別視したり、現実には起こり得ないことを信じ込んでしまう症状です。
この状態は、双極症の躁状態や統合失調症でよく見られますが、適切な治療とサポートを受けることで改善が可能です。
もし自分や周りの人にこうした症状が見られたら、早めに信頼できる人に相談し、必要であれば医療機関に助けを求めてください。
一人で悩まず、周囲のサポートを受けることで、安心して日常生活を送ることができるようになります。
適切な対応をすれば、心の健康は必ず取り戻せます。

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