神経性やせ症

目次

神経性やせ症(拒食症)は、摂食障害の代表的な病気で、強い痩せ願望と体重増加への強い恐怖(肥満恐怖)、そして実際より太っていると感じてしまう身体像のゆがみが中心にあります。
その結果、必要な食事を取れなくなり、極端に痩せていく病気です。

これは単なるダイエットや意思の問題ではなく、医学적支援が必要な状態です。
痩せれば満足するのではなく、痩せるほど抜け出せなくなるところに、この病気の大きな危険性があります。

特徴

神経性やせ症では、「まだ太い」「もっと痩せないとだめ」という思いが消えず、食事を極端に制限したり、食べることに強い罪悪感を抱いたりします。
カロリー計算や体重へのこだわりが強く、痩せていても本人には「普通」「まだ太っている」と感じられることがあります。

体への影響は深刻で、月経停止、体力低下、臓器障害、筋力低下などが進み、最悪の場合は命に関わることもあります。
見た目は「食べない人」でも、実際は食べ物への関心が強く、時に過食してしまう人もいます。
“食べたい気持ち”と“食べてはいけない自分”の間で苦しむ病気です。

どんな人がなりやすいの?

神経性やせ症は、「おしゃれを気にしすぎる人」や「意思が弱い人」がなるわけではありません。

  • 完璧でありたい気持ちが強い
  • 真面目で責任感が強い
  • 自分を厳しく評価しがち
  • ストレスや環境のプレッシャーが強い

こうした要因が重なり、心が追い込まれることで発症につながることがあります。
体型に関する社会の圧力、周囲からの期待、家庭や学校のストレスなども影響します。
誰にでも起こり得る病気であり、自分のせいと責める必要はありません。

どうしたらいいの?

最も大切なのは、「ただのダイエットではない」「命に関わる可能性のある病気」だと理解することです。
一人で抱え込まず、家族や信頼できる人、精神科・心療内科・摂食障害専門医療に早めに相談してください。

医療では、体の安全を守る治療と、心の背景に向き合う心理支援を組み合わせて進めます。
体重だけを目標にするのではなく、「なぜここまで痩せざるを得なかったのか」という心の問題を一緒に整理していきます。
早期に支援につながるほど、回復の可能性は高くなります。

まとめ

神経性やせ症(拒食症)は、強い痩せ願望と身体像のゆがみによって、危険なほど痩せてしまう病気です。
身体にも心にも深刻な影響があり、放置すると命に関わることもあります。

しかし、適切な医療と支援によって、回復を目指すことは十分可能です。
あなたの苦しさは「甘え」でも「わがまま」ではありません。
一人で抱え込まず、安心して相談できる相手や専門家につながることが、回復へ進む確かな第一歩です。

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