Ⅰ型/Ⅱ型・混合状態・ラピッドサイクラー

目次

双極症(そうきょくしょう)は、気分が大きく変わる病気で、「Ⅰ型」と「Ⅱ型」の2つのタイプがあります。
Ⅰ型は、気分が高まりすぎる「躁状態」と、気分がひどく落ち込む「抑うつ状態」が繰り返されるタイプです。
たとえば、突然大きな声で話し続けたり、夜通し動き回ることがあります。
一方、Ⅱ型は、気分が少し高まる程度の「軽躁状態」が現れますが、主に落ち込む状態が長く続くタイプです。
また、躁と抑うつが同時に現れる「混合状態」や、気分の変化が1年に4回以上起きる「ラピッドサイクラー」という症状もあります。

特徴

Ⅰ型の特徴は、気分が高まりすぎて普段では考えられないような行動をしてしまうことです。
たとえば、「何でもできる」と感じて大きなお金を使ってしまったり、眠らずにずっと動き続けることがあります。
Ⅱ型では、気分が軽く高まることはあっても、主に長く落ち込む状態が続きます。
「混合状態」では、悲しい気持ちとイライラが同時に起こり、周りの人とのコミュニケーションが難しくなることがあります。
「ラピッドサイクラー」は、気分の変化が頻繁に起こるため、1年の中で何度も気分が上がったり下がったりします。
これらの症状は人によって現れ方が異なります。

どんな人がなりやすいの?

双極症は10代後半から20代前半に発症しやすい病気です。
Ⅰ型やⅡ型になるかは個人差がありますが、家族に同じ病気の人がいる場合は発症リスクが高くなることがあります。
また、長期間にわたるストレスや睡眠不足、生活リズムの乱れがきっかけになることもあります。
特に、「真面目で責任感が強い人」や「気分の変化が激しい人」は症状に気づきやすいことがあります。
しかし、どんな性格や生活環境でも起こる可能性があるため、誰でも気をつける必要があります。

どうしたらいいの?

双極症やその症状が疑われる場合、まずは一人で抱え込まないことが大切です。
信頼できる大人、例えば家族や先生に「気分がいつもと違う」と話してみましょう。
その後、病院やクリニックで医師に相談すると、症状に合った治療を受けられます。
たとえば、気分を安定させる薬や、生活リズムを整えるためのアドバイスを受けることができます。
また、毎日決まった時間に寝ることや、無理をしない範囲で体を動かすことも症状の改善に役立ちます。
周りのサポートを受けながら、無理をせず治療に取り組みましょう。

まとめ

双極症は、Ⅰ型とⅡ型、混合状態やラピッドサイクラーなど、さまざまな形で現れる病気です。
それぞれの特徴は異なりますが、治療やサポートを受けることで症状は必ず改善に向かいます。
早めに気づき、信頼できる大人や医師に相談することが大切です。
一人で悩まず、周りの力を借りながら前向きに取り組んでください。
症状があっても、正しい対応を続けることで、安心して日常生活を送ることができるようになります。
心の健康は支え合いで守ることができるのです。

  • ハート型のアイコン 初診
    受付中
  • カレンダーとプラスアイコン 当日予約
    可能
  • 電車のアイコン 渋谷駅から
    徒歩7分

こんなことで受信していのかな?と
不安な方は、お電話でご相談ください。

電話番号