インターネットゲーム行動症

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インターネットゲーム行動症は、ネットゲームにのめりこみすぎて、やめたくてもやめられなくなる状態のことです。

ゲームの時間がどんどん増え、勉強や睡眠、友だちとの時間を削ってまでゲームを優先してしまいます。

この状態が長く続くと、日常生活に支障が出てきます。

世界保健機関(WHO)やアメリカの診断基準(DSM)でも、研究対象として注目されている心の問題です。

特徴

ゲームをしていないと落ち着かず、イライラしたり気分が沈んだりします。
「やめなきゃ」と思っても止まらず、家族や先生にウソをついてでもプレイを続けてしまうこともあります。
生活のほとんどがゲーム中心になり、学校や人間関係にも問題が出てきます。
つらい気持ちをまぎらわせるためにゲームに向かうことが多く、次第に自分の力ではコントロールが難しくなっていきます。

どんな人がなりやすいの?

誰でもなる可能性がありますが、特に、ストレスを感じやすい人や、周囲とのつながりに不安を抱えている人はなりやすいと言われています。
現実での失敗や孤独感を、ゲームの中での達成感やつながりで埋めようとする気持ちが強い人は、注意が必要です。
また、「自分は特別じゃない」と感じている若者にとって、ゲームは唯一の居場所になりやすいのです。

どうしたらいいの?

「やめるべきだ」と自分を責めすぎず、まずは「自分の心が疲れているのかもしれない」と受け止めることが大切です。
学校の先生や保健室の先生、家族、信頼できる大人に相談するところから始めましょう。
ゲーム時間を少しずつ減らしたり、代わりにできそうな活動を見つけたりして、無理のない形で生活を整えていくことがポイントです。
一人で抱えず、まわりの力を借りてOKです。

まとめ

インターネットゲーム行動症は、特別な人だけがなるものではなく、誰にでも起こりうる心のSOSです。
大切なのは、「自分を責める」ことではなく、「自分を大切にする」こと。
早めに気づいて行動することで、元の元気な自分を取り戻せます。
焦らず、少しずつで大丈夫。一緒にできることから始めていきましょう。

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